活動報告
2023/05/21
2023年度定期総会をオンラインにて開催しました。2022年度活動報告・2023年度活動計画を中心とした活発な議論がなされました。また、2022年度会計報告・2023年度予算計画とも承認されました。
各資料は、下記をクリックしてご覧頂けます。
2023/03/27
3月27日 23時に、クラウドファンディングの募集期間が終了いたしました。
総支援金額:2,368,000円
総勢237名もの方にご支援いただきました。
いただいたご支援は、以下2つの活動に使用させていただきます。
①多頭飼育崩壊の医療費支援(避妊去勢手術費及び消耗品費)
②預かりボランティア育成プログラム構築及び広報活動費(HP改修等)
ご支援をくださった皆さま、拡散や応援のご協力をいただいた皆さまへ心よりお礼申し上げます。
■2022年度 多頭飼育崩壊現場での活動
・下呂市の現場
頭数:猫28頭 妊娠子12頭
元々は近所の人がエサを与え世話していましたが、その方の引っ越しによりエサがもらえなくなり、飼育者の元へ集まってきた猫たち。かわいそうにと思いエサをあげていたら、あっという間に増えてしまった…という背景がありました。2日かけて捕獲と全頭の避妊去勢手術を出張手術にて実施。これ以上頭数が増えることを防ぎました。
・岐阜市の現場
頭数:猫22頭 犬1頭
生活保護世帯の現場。当初40匹程いた猫のうち、メスには不妊手術を実施。現在は22匹にまで減りました。トイレはあるものの、マーキングするオスもおり不衛生な環境。天井にも穴が開き、猫の居場所を管理できない状態であったため、壁・天井の補修をサポートし、猫の管理を行えるように支援しました。
・飛騨地域の現場
頭数:猫15頭
当初は猫を4頭を飼育しており、避妊去勢手術について確認すると済ませているということでしたが、実際は未手術のメスがおり、外に出て、子猫が産まれました。そこから2年間で15頭に増加。食品ゴミと管理されない猫用トイレのにおいの中、非常に不衛生な状況で生活していました。社会福祉協議会と協力し解決にあたりました。